さんまさんとよしこさん

『俺は絶対落ち込まないのよ
 落ち込む人っていうのは
 自分のこと過大評価しすぎやねん
 過大評価しているから
 うまくいかなくて落ち込むのよ
 人間なんて今日できたこと
 やったことがすべてやねん

       明石家さんま   』





わたしが傷ついているのは
たんたんと積み重ねる努力をしていないからだ

そのせいでスキルも魅力もないのに
認めてもらえないとがっかりしてかってに傷つく
きっとひとのせいにしている

傷つくのは自意識過剰なうぬぼれ
自己保身のためのプライド
こりかたまったエゴたちにのっとられているから

いらない我慢はしてきたけど
必要な苦労はしてこなかった と気づいた


わたしの収入は雀の涙ほどで
その理由は働きたくないから
たとえばほんとはこっちを選びたいけど
高いから我慢があたりまえで
欲や本当の気持ちや心地を我慢すれば
お金には苦労しない
そうすればそんなに働かなくてもすむ

がむしゃらに働かなくてもいいと気づいて
心地よい仕事と暮らしを両立する
ライフワークバランスとかスローライフとは
全然ちがう


ひととの関係もただ我慢して
親近感を深めることも
素直な気持ちを伝えることもしなかった
試行錯誤して切磋琢磨して経験値をあげて
苦労を伴って得られる素晴らしいものを
ないがしろにしていた
関わりが怖いとゆう気持ちに負けた

我慢して回避して試行錯誤の苦労をしない
だから経験値もスキルも能力も磨かれず
ますますひとと仕事が恐くなってゆく

素直な欲や気持ちを叶えられない
わたしはこれしか選べない
スーパーでの買い物でもひととの関わりでも働き方でも
自分の望むものは手にはいらないと
無意識に自分に感じ取らせてしまっている
その悪循環が自分の自尊心をますます下げているのだ


まるで子どもだ
怠慢が許される環境
努力しなくても特別を得られる
かまってちゃんになってつらいつらいといいふらせば同情と関心を得られる


こんなわたしじゃ
だれも幸せにできないじゃない

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クソがぁ!





お休みの日に職場から電話が来た
電話が来るだけで血の気が引き体が冷たく感じ
心臓がひっくり返る
べつにやましいことはなにもないのだけれど
もう逆に面白いや

この日忙しいから出られない?とゆうお電話だった
今日も院長がああでこうで…
わはは 大変だ休みでよかった なんてちょっとだけ楽しく雑談をした


せっかく出会えたひとたちと
もっと素直にフランクにありたい
わたしも人間の仲間なんだと
安心して一員としてくつろぎたい






『あなたの心の反応パターンは
自分で責任を取る年齢に達するずっと以前に
すっかり出来上がっていましたし
本当にはどうすることもできなかった
遺伝的要因や生活環境が絡み合って
今のあなたがある
責任を感じると言うなら
自分の身長や目の色に責任を感じていただきたいくらいです
つまりあなたは 自分の知っている唯一の方法で
生活の中の出来事に反応していただけなのです
自分がなぜそういう反応するのか
その意味を理解し変わりたいと思えば
成長することだって可能なのですから』
      -誰の言葉だったかな-


わたしのこの歪みは
あらがえないのっぴきならない理由によって
インストールされてしまったのかもしれない
わたしにはどうすることもできなかったのかもしれない

だからもう絶対に自分を責めない
だけどこれからは自分で選べる
もう我慢はやめて
自分を大好きになるための苦労をする
こわくて足ががくがくする苦行だ

自分の素直な心を表現する苦行
ひとを喜ばせる苦行
ちゃんと自分を知る苦行
心地い良いほうを選ぶ苦行
やってみる苦行
遊ぶ苦行

なんか贅沢




さんまさんとよしこさん 渇をありがとう




自分のことが嫌いで
だからせめてひとに認められたくて好かれたくていろいろと気をつかっている
それがむくわれなくてよけいに自分はダメなんだと落ちこんでしまう

そんなひとたちはきっととびきり優しい
自分を守るために
自分を大好きになってほしい