徒然日記 ①
日々手帳につれづれ書いてきたことたち
三日
どんな自分も素晴らしい とは思えないけれど
どんな自分も受けとめる
目をそらして ごまかさないで
今わたしはこんな感じでここまでなのだ
はずかしいや かっこわるいや すてきじゃないや
でもこれがわたしだし
すてきになれるようにちゃんと歩きなさい
七日
さくちゃんはほんとにイケメン
ジャニーズ事務所に写真を送ってみようかしら
九日
夜になった
眠ってしまうと
また朝がくる
なんのために
夜にいる魔物と
仲良くなりたい
朝にはリフレッシュ
だからだいじょうぶ
十日
ゆんちゃんはすこしごはんを温めるととてもよく食べる
十三日
十七日
自分を傷つける敵や不安や恐怖や偏見は 自分の外には存在しない
二十日
ワニの口の中に
あたまをいれるひとがいるけれど
もしワニの口が閉じてあたまがはさまっても
ワニをころさないって約束してから
あたまをいれてほしい
二十三日
放下着 (ほうげじゃく)
なにもかも捨ててしまえ
今を見つめることを忘れたら 時は空白のまま過ぎてゆく
過去も未来も放っておけばいい
自分が置かれている状況 場所で やるべきことを
自分自身で一生懸命やる とゆう禅語
二十七日
粒はふつうのオモチャはこわいけど
ほそいひもなら大丈夫
二十九日
むかし「いい女の条件は お酒とタバコと牛乳よ 」と
大好きなミル姉さんが言っていた
中学生だったわたしは
お酒もタバコもすきになれそうにないし
牛乳はアレルギーだし
いい女になるには絶望的だわ と将来を悲観した
未来を悲観したエネルギーは 未来に届く
今届いてる
これから気をつける
三十日
脱臭機を買ったらとても有能でウンコをとり忘れてしまう
