放つ

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お世話になっている美容師さんが
キューキューで営業を続けているそうなので行ってきた
この美容師さんに出会ってから
ちゃんと美容院に行けるようになったから


いつも 結わける長さにしてください とお願いしていたのだけど
「短いのもいいと思いますよ」と言ってくださったので
じゃあ短くします とお願いをした
「オッケーっす♪自然な感じと奇抜な感じ どっちがいいですか?」
じゃあきばつで



わかめちゃんみたいな髪型にしてもらった
とても気に入っている




美容師さんが出来上がりにとても満足して
たくさん褒めてくれて
「写真撮らせてください!」って言うので
いいですよって言ったら
「顔は写さないんで」と言うので
いやべつにかまいませ…「絶対写さないんで!」と言われた





わたしはものごころついてからずっと
人前で髪を下ろせなかった
とても恥ずかしくて
「あなたみたいなみにくい子がなびかせちゃって笑」
みたいに思われると思い込んでいて



今まで絶対に手放せなかったことが
最近ポロポロと手から離れてゆく

 
 髪 仕事 ゆめ


ゆんちゃんが亡くなった次の日
仕事がなくなった
動物の看護師さんとゆうのが
わたしのアイデンテテーだったから
ぽっかりした感じ






いつまでもしがみついていないで
ほんとうにやりたいことを自分にさせてあげなさい

どんな世界が見たかったんだっけ?
今の習慣や言動や選択は
そのビジョンに向かっているのかな
一歩一歩自分を生きなさい


と言われている







ひとはなにかを失ったり
大きなゆらぎを経験すると
その出来事の前に戻るのではなくて
その経験を自分に融合させて
段階をふみながらちょっとずつ
新しいパーソナリテーを形成してゆく




自撮りを投稿!なんてことも (←地鶏を投降と出た)
ちょっと前のわたしだったらもらしていたかもしれない





コロナがおさまったあとも
また元の暮らしや
元の社会のシステムに戻るのではなくて
今の経験を融合させて
新しい世界に変化してゆく
ちょっとずつ調和の世界へ











ぎゅっと縛っていた髪をほどいたら
とても心が軽い


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記念撮影
美容師さんが撮ってくれなかった顔も撮ればよかった






自分を生きる