サンタさんへ



動物病院で働かせていただいていて
いつもうれしくなってしまうのは
飼い主さんへお返しするとき



 帰るよ て言って準備をすると(お洋服を着て 首輪をつけて)
みんなものすごくよろこぶ
ほかの子も勘違いしてよろこぶ
うれしょんまでする子もいる





やっぱり家族は偉大
自分のおうちは大事
誰もが 居場所 と 特定の人との特別な愛着 を必要としている







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祖父の家(現 叔母の家 わたしと猫たちが住まわせてもらっている)の隣は
わたしが生まれる前から空き地になっている
草ぼーぼーの荒野だったのだけど 
今年になって持ち主が世代交代されたみたいでシートと柵がせっちされた
左右はコインパーキングにはさまれていて 正面は小径を挟んで民家がふたつ
売りに出しているのかな?   マンション建設の予定でも?






あわよくば わたしは買いたい
小学生のころ ここに小屋を建てて 犬が飼える と妄想していた
こんな広場があるのなら 
犬たちを素っ裸(ノーリード)で遊ばせてあげられるじゃないの と
(首輪でひっぱられている犬を見るのがつらかった)





プレハブ とか 大きな物置を改造して とか コンテナハウス とか
ホームセンターで売っているウッドハウス とかを置いて
周りは木で囲んで




どうぶつたちのシェルターにしたい




保健所にいる子たちに
すてきなおうちがみつかるまでの一時保護施設






みんな 唯一無二 
ころしちゃうなんてもったいない






せっかく生まれたのだから
特別大切にされる体験を味わってみてほしい
すてられたりしないたしかなもの
とてもよさそうだから





なにもできなくて 毎日みごろしにしているのがつらい