駅伝






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横浜(ペ家)で過ごすはじめてのお正月
 (ペ家(ペケ)とは‥おばあちゃんが飼っていた犬の名前
    小さい頃から ペケばあちゃん ペケじいちゃん と呼んでいる)




ペ家から徒歩30秒の大通りには 第9区の駅伝が走る
今年20年ぶりくらいに見に行った




白バイや中継車やヘリコプター
臨場感あふれる雰囲気
ぶわぁと沸き起こる声援
目の前を駆けてゆく選手たち
こんなに寒いのに 選手は汗でテカテカしている
 


もう感動で泣きそうになった



声援がぶわぁと起こる
がんばれー!とでもわたしは言えなかった
もうがんばってるんだもの
とても言えない






がんばれーって言えなかったのは
わたしががんばっていないからだ

がんばることをかんちがいしていたからだ



がんばるのがいやになったのは
つらいことをがんばっていたから
今まではただ我慢することをがんばっていた
わたしはダメなんだからがんばらなくちゃ
ちゃんと適応できるようにがんばらなくちゃ
でも全然しあわせになれなかった
ほんとはそれを望んでいなかった
そうするしかないと思い込んでた





だからがんばったって意味ないもん
わたしはどうせなにも成し遂げられない
がんばったて虚しいだけ
がんばったてつらいだけ  と思いあやまってしまっていた





自己否定からのがんばりと
人生を全うするための
自己受容のがんばりは
全然ちがうのに

がんばるのたのしさもちがう



選手は走ることがよろこびなんだ
つらそうに見えるけど
自分が望んだこと
もっともっとがんばりたい



そのエネルギーに
わたしはすっても(すごくとっても)感動させられたんだね





心の底にお鍋の焦げのようにこびりついている自己否定と
生きるよろこびを覚え始めた自分との戦い

がんばるのこわい
また傷つくかもしれない



でもよろこびのためにがんばりたい

心に湧きあがる想いを生き方にしたい

それでだめになることなんてありえない



もう傷ついても大丈夫


がんばって大丈夫



がんばれ






おいっこは大好きな白バイに旗をふっていた

来年は旗をぶんぶんふって 大声で声援を送るんだ



がんばれー٩( ᐛ )و