春分の日
わたしの猫
三毛猫のゆめ
17歳のお誕生日
とてもおめでたいので
鯛をいっぴき仕入れて
お夕飯は おめで鯛茶漬け にした
ゆめはわたしに会うことを想定して
生まれてきてくれたのかな
こんなはずじゃなかったんじゃないかしら
わたしがゆめの猫生の大半を占めている
わたしの人生にゆめを閉じこめてしまった感じ
的外れで満たされないことがあったかも
わかってもらえない と途方に暮れたかも
寂しい思いをさせたかも
ゆめ とゆう名はなぜか 結び目 とゆう意味なのだけれど
ゆめがいなかったら わたしはもうこの世にいなかったと思う
ゆめはどうするの?といつも考えた
つなぎとめてくれた
かわいいお顔
のびをする姿
お鼻のピンク色
あくびをすると牙が足りないこと
手でお水を飲むこと
おてとおかわりをすること
お風呂の前でいつも待っていること
じっ とみつめてくること
すべてがいとしい
くっついて眠ってくれるだけで
すごくうれしい
ゆんちゃん すばらしい猫
ほかのひとになつかないし
すぐ怒る
高飛車で気高くて
優しさと賢さを内包している
いぬねこは 飼い主さんの波動に影響を受ける
飼い主さんのさみしさやかなしみを 浄化してくれている
どうぶつたちはにんげんたちが発する感情の波動の
緩衝材になってくれているんです
地球が調和を保てるように
だから 浄化してくれた
どうぶつたちも浄化してあげないといけない
それにいちばん大切なことは
ひとがしあわせで在ること
この社会の波動の不調和を反映して見せてくれている
生き場のないどうぶつたちがかわいそう なんておこがましい
The greatness of a nation and its moral progress can be judged
by the way its animals are treated."
"国の偉大さと道徳的発展は その国における動物の扱い方で判る"
でもいまは 社会の停滞がどんどん崩壊している
循環に焦点があたってきている気がしている
春分の日は 陰陽転化の日
陰極まれば陽に転ず
そろそろ光に転化してゆく予感
それは今までの社会の構造のおかげ
しあわせとは 自己実現ではなくて 万物との調和
ごきげんでいなくっちゃ
ゆんちゃん長生きしてね